中日クラウンズ・・・石川遼、頑張れ!!



 国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」が名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで5月1日開幕した。今回の注目はあのハニカミ王子こと石川遼である。昨年の約2倍の8042名のギャラリーを集め、真剣にプレーする姿は五月晴れの新緑の芝の上での爽やかなプレーが印象的であった。


 遼は途中15番ホールの3打目で、クラブが枝に接触するというハプニングでビデオ判定がおこなわれたが、日本ゴルフツアー機構・藤崎茂夫競技委員がセーフの判定を下したという。4バーディ、5ボギー、1オーバーの42位タイで初日を持ちこたえた。彼と一緒の組になった大御所である尾崎将司(61)は「いいものもあったが、このコースはもっと頭を使わないとダメ。無謀な攻めもあった」と苦言を呈したというが、何をやっても話題性は事欠かない。彼を見ていると新たなゴルフブームを創るんではと心強くなってくる。初日こそ42位タイ発進であるがあと3日頑張って欲しいものである。


追記:男子ゴルフといえばやっと石川遼で男子ゴルフに火がつきそうであるが、忘れてならない次の世代が控えている。なんと三重県出身(四日市港中三年)の川村昌弘(かわむら・まさひろ)君である。昨年は大活躍でJJGAサハラカップジュニアゴルフチャンピオンシップ、エビアンマスターズジュニアカップ個人戦団体戦、ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ、JJGAポロゴルフジャパンジュニアクラシックなど、数々の大会を制している。石川遼の後を追っかけて追いつけ追い抜けと応援している。