ガソリン値下げは本当に嬉しい


 ガソリン税暫定税率が今月末で切れることが確実となり、全国のガソリンスタンド(GS)で、4月1日から大幅値下げに踏み切るところも出てくる見通しである。今のところ1日から値下げする方針と答えたのは山形、福島、石川、静岡、兵庫、大阪、広島、山口などといわれているが、ちょっと花見に県外に出かければ、25・1円分値下げした値段で入るかもしれないとちょっぴり嬉しい気分である。


 しかし、今回の暫定税率のお話はちょっとお粗末である。民主党には自動車総連と言う団体がついている。その中には車と社会を考える政策フォーラム代表 渡部恒三衆議院議員自動車総連顧問 直嶋正行参議院議員がいる。民主党の参議選の公約で「道路特定財源一般財源化するとともに、税金を大幅に引き下げる」と明記しているが、この本気の行動を自民党は見てないのであろう。なんと言う感性不足だろうか・・・。

 ガソリンの税金はあんまりである、暫定税率のかかった上に消費税まで上乗せされている。そんなバカなと思うのであるが、これはタバコや酒のような嗜好品とは違う、通勤に使うガソリンも同様に2重取りである。まさに取り易いところから取り、好き勝手な使い道をするのであろう。たいがい馬鹿げて居るのである。