パナソニック電工が60,000時間持つ省エネ型ライトを発売 

 松下電工(10月からパナソニック電工)株式会社は、60,000時間の長寿命・高効率・省エネなどで、ランニングコストとCO2削減が可能な無電極点灯方式の照明器具エバーライトを搭載した「防犯灯」(8品番)と「モールライト」(8品番)を3月17日、および、4月1日より発売します。
 年間4,000時間点灯した場合、約15年間ランプ交換が不要。価格も大幅なコストダウンを図り、普及価格帯で希望小売価格を設定。いずれも従来の水銀灯用器具に比べ、初期コストのアップ分を3年以内で償却可能な価格となっています。


 これはすごいのである。

 昨日も居間の蛍光灯が切れてしまった。パソコンの上についているライトだが使用率が高い為、2年待たずに交換だ。球の交換は結構めんどくさい。しかし、この無電極点灯方式のエバーライトであれば、電球のフィラメントや水銀灯の電極を使わない為、電球の60倍そして水銀灯の5倍と言う高寿命をたたき出している。


 電球を交換すると言うのは球代だけの問題ではなく、交換費用、廃却処分費用もバカにならない。居間の電球ならば親父が脚立に立ち危なっかしく交換すれば済むが、吹き抜けのライトや屋外の水銀灯ならば業者に頼まなくてはならない。まったく無駄なのである。


 パナソニックさんの開発したこの器具少々イニシャルコストが高くともランニングコストで確実に削減できる。今までにない長寿命を実現すると共に、省エネ・省資源に貢献できる経済的な製品なんです。


 創業90周年の節目を迎えそして松下幸之助創業者が確立してきた「企業は社会の公器」「全ての活動はお客様のために」「日に新た」という経営理念はこんな製品に脈々と受け継がれていると思うと、すごい会社であると改めて感じるのである。



エバーライト専用サイト http://biz.national.jp/Ebox/everlight/index.html