フィギュア 中野友加里 惜しくも4位
フィギュアスケートの世界選手権第3日は20日、スウェーデンのイエーテボリで行われ、女子は前回2位の浅田真央がショートプログラム(SP)2位から合計185.56点をマークし、逆転で初優勝を果たした。
日本選手の優勝は1989年の伊藤みどり、94年の佐藤有香、2004年の荒川静香、昨年の安藤美姫(トヨタ自動車)に続いて5人目。浅田真は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で失敗したものの、その後は立て直した。
SP3位の中野友加里(早大)はほぼミスなく演じたが、177.40点で4位。SP8位で左足を痛めていた安藤は自由演技途中で棄権した。
大好きな中野友加里選手、惜しくも4位になってしまった。キリッとした視線。優雅な笑顔の中野選手、年末の第76回全日本フィギュアで見せた涙が印象的で、益々ファンになってしまった。彼女は1985年8月25日生、椙山女学園高等学校出身の現在早稲田大学人間科学部(eスクール)在学中である。女子フィギュアの選手がほとんど愛知に集まっているが、江南市出身のバリバリの尾張っ子である。技術的にはトリプルアクセルやドーナッツスピンが見物であるが、最近テレビでちょくちょく拝見する彼女は、ダウンタウンの浜ちゃんの浜田地蔵のお守りを大切にしていると聞き、身近に感じているのである。
中野友加里選手、次は入賞間違いなし。