ハンドボールやり直し五輪予選 ・・・日韓戦

cobayan2008-01-29



  今日1月29日は女子ハンドボール 日本vs韓国が国立代々木競技場第一体育館(東京)で行われた。結果は実力通り日本が韓国に21-34で破れ、一発勝負での五輪出場権を獲得することは出来なかった。今回は韓国に敗れたので、男女各12チームが出場して各6枠を争う世界最終予選に望みを託す事になる。


 「中東の笛」といわれた中東勢審判員の偏った判定は、誰が見てもおかしな判定が多かった。それというのも、アジアハンドボール連盟(AHF)はクウェートの王族によって組織が支配されているそうで、スポーツ精神などという甘いものはない。戦いは勝つために行うもので、審判の買収など屁でもない。


 こんな判定を不服として、日本と韓国は国際ハンドボール連盟(IHF)に対し改善を求めた結果、2007年12月17日に行われたパリでの理事会においてアジア予選の無効を決定し、今回のやり直し五輪予選 となった。韓国は五輪出場権を獲得しているのになげうって、再試合となったのであるからなかなか憎めない韓国チームである。


 世の中納得できない事が多い中、長年訴え続けてきたハンドボール専門誌「スポーツイベント ハンドボール」編集長・野村彰洋氏の名付けた「中東の笛」という言葉ものやっと認められたことになる。しかし、アジアハンドボール連盟(AHF)はやり直し五輪予選 に参加した地域には制裁を課すなどとした、脅迫に加え除名勧告を受けている。

  明日の男子は絶対1発で勝って、五輪を決めて欲しい。
  かんばれ!日本!