三菱重工業のF2戦闘機事故は人的ミスとな。

 去年10月31日、県営名古屋空港でF2戦闘機が炎上した事故で防衛省は作業員の配線ミスが事故の原因と断定しました。 この事故は去年10月、定期検査を受けていた航空自衛隊のF2戦闘機が炎上し、乗員2人が重軽傷を 負ったものです。防衛省事故調査委員会は機体の上下と横の姿勢変化を検知するコンピューターの 配線を三菱重工業の作業員が誤って逆に接続したことが事故の原因と断定しました。

 人的ミスという判断が出るのに3ヶ月とはすこし長すぎたのではないだろうか。当初は配線は逆には付かないと作業時のミスを不定していたのに、舌の渇かぬうちに経験の浅い担当作業者の責任と重工は言いたいらしい。これだったら対策が簡単だし、再発防止策も過去事例から適当に抜粋しておけば言いのだろう。

 マニュアルもあり、人のチェックもあり、テストもしただろうに。これだったら、管理ミスだ。社長もやめろ!防衛省の責任者、頭をさげろ!・・・なんて怒ってるじょ。