ミネソタ橋崩落



ミネソタ州ミネアポリス──当地のミシシッピー川にかかる高速道路の橋が1日午後6時5分頃(日本時間2日午前7時)に崩落し、ラッシュアワー中に現場を走行していた少なくとも50台の車両が川に転落した。これまでに少なくとも7人の死亡が確認され、60人以上が負傷した。複数の地元当局者が明らかにした。



 写真で見るとすごい事故だ。約50台の車両が水中に転落したという情報があるから、死傷者は増えるかも知れない。この橋は1967年に建設され40年が経過しており、老朽化も指摘されていた。ちょうど今夏からI35号線の改修作業が行われており、「崩落直前に作業員が削岩機を使用していた」と証言もあり、原因はわからないが工事ミスの可能性もあるという。 

 橋の崩落というのは一昔前は良くあった。タコマ橋崩落なんてのは有名であるが、40年くらいで崩落するものではない。今回、工事中ということで人的なミスがきっかけになり、このような大事故になったと推測するが、アメリカの調査を待ちたい。