佐藤琢磨、今季最高6位入賞の快挙

　　2007年F1第6戦のカナダGPは、現地時間（以下、現地時間）10日、モントリオールのサーキット・ジル・ビルヌーブ（1周4.361km）で決勝日を迎えた。レースは荒れ、BMWザウバーのロバート・クビサが大クッラシュするなど観客にとっては非常に面白いレースであった。マクラーレン・メルセデスの大型新人ルイス・ハミルトンが文句なしの1位だったし、応援する最後尾からスタートしたルノーのヘイッキ・コバライネンが4位というのもたまげた。完走わずか12台のレースで佐藤琢磨が6位というのは涙が出るほど嬉しい。

決勝結果

1 2 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:44'11.292
2 9 N.ハイドフェルド BMW 1:44'15.635
3 17 A.ブルツ ウィリアムズ・トヨタ 1:44'16.617
4 4 H.コバライネン ルノー 1:44'18.021
5 6 K.ライッコネン フェラーリ 1:44'24.299
6 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:44'27.990
7 1 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス 1:44'33.228
8 11 R.シューマッハ トヨタ 1:44'34.180
9 15 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1:44'34.252
10 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:44'35.276
11 23 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1:44'35.610
12 8 R.バリチェッロ Honda 1:44'41.731