シリアを破り五輪最終予選へ

 北京五輪アジア2次予選は18日、シリア(シリア・アラブ共和国)の首都ダマスカスのアルアバシーン競技場で行われ、4大会連続の五輪出場を目指す日本が2−0で勝ち、2試合を残して五輪最終予選進出を決めた。

 日本は前半17分に水野晃樹(千葉)の目の覚めるようなみごとなミドルシュートで先制し、そして43分には本田圭佑(名古屋)が追加点を挙げた。後半は点こそ入らなかったが、シリアに押されながらも、0点に抑え逃げ切った。
 
 私が応援する名古屋グランパス本田圭佑(20)は良いところで追加点を上げ相手の反撃をかわしてくれた。大阪出身であるが、高校は石川県星稜高卒であるから、先月の石川県で起きた能登半島地震は関係ないわけではない。地震復興には彼のような明るいプレーが災難にあった人たちを勇気付けてくれる。