高校サッカー日本一に岩手県代表盛岡商

 
『決勝は8日、国立競技場で行われ、盛岡商(岩手)が、2―1(前半0―0)で作陽(岡山)を破り、初優勝を果たした。』

 仕事で実況を見る事が出来なかったが、劇的な逆転で優勝を飾った盛岡商は2年ぶり15回目の出場であった。岩手県勢としては史上初、東北では40年ぶりの全国制覇。

 今回の全国高校サッカー選手権大会は強豪と言われる所がバタバタと倒れ、決勝初出場の2校が闘うことになった。三重の四日市中央に競り勝った埼玉の武南や滋賀の野洲高校は注目していたが、強いからといって野球のようには勝ち残るのは難しいようだ。特にPK戦で勝ち残るには運が大きく左右するし、強豪ほど不利ということも言えるであろう。勝利の女神は欲の一番無いところに行ったのかも知れない。