ホンダ:米にEV、10年代前半投入

 ホンダが10年代前半に、米国市場での電気自動車(EV)発売を検討していることが分かった。米政府が10年以降に自動車の環境規制を強化することに対応し、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないEVを投入する。EVは日産自動車が10年秋に日米欧で、トヨタ自動車も12年に米国市場で発売する方針で、ホンダの参入で国内大手3社が出そろう。主要メーカーが開発競争を本格化させることで、普及の課題である低価格化が進む可能性もある。

 HV(ハイブリッド)の次はEV(電気自動車)の話である。10月開催の東京モーターショー「第41回東京モーターショー2009」は各社がどんな車を出してくるのか非常に楽しみである。当然上記のホンダのEVも初出展する方針だ。

 電気自動車も走るだけなら、フォークリフトや移動車で実績はある。しかし、エアコンや冬場のヒーターのことを考え、快適に乗ろうとすると問題は山積みだ。まずはコスト、そして走行距離、充電時間、寿命と未知なことでいっぱいだ。

 日産自動車のゴーン社長はあと、10年すればEVが世界で約600万台となりエンジン車の10パーセントを占めるとも予想している


「第41回東京モーターショー2009」は家族で見に行きたいと思うのであるが、もう誰も一緒に行ってくれないだろうか・・・。