石川遼、プロツアー初V…史上最年少で果たす

 兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部で2日まで開かれた男子プロゴルフツアーのマイナビABCチャンピオンシップで、プロ転向1年目の東京・杉並学院高2年の石川遼(17)が優勝した。アマチュア時代の昨年5月にマンシングウェアオープンKSBカップを史上最年少の15歳8カ月3日で制したのに続いて、プロとしてのツアー初優勝を17歳1カ月15日の史上最年少で果たした。従来の記録はドンファン(韓国)の20歳2カ月15日。

 石川は3日目を終えて首位の深堀圭一郎と3打差の3位。最終日は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算279ストローク、9アンダーで、深堀を1打差で降した。

 石川は昨年、プロツアー初出場の大会で優勝するなど、国内8試合に出場。今年1月10日に史上最年少でプロ転向した。今季は20戦中19戦に出場し、前週までは日本オープン選手権(10月)の2位が最高だった。ツアー外競技の関西オープン選手権(8月)で優勝を経験している。

 獲得賞金は今季約7213万円となり、賞金ランキング6位に躍り出た。



いやいや、最後のインタビューでこちらがもらい泣きしてしまった。石川は声を詰らせながら、「誰かに助けてほしいぐらい苦しいゴルフで泣きそうになったが、最後にいいことが待っていると信じてプレーした」と高校生の本音なんだろう、聞いているほうが感動する。


 今回の優勝賞金が3000万円、こんな出来た息子をもつ親は羨ましいと、ネタム自分が情けない・・・・。