2008-05-15 弔いの爆竹 ひと言 中国・四川大地震で多くの建物が倒壊し、壊滅状態となった都江堰市。校舎の倒壊で生徒ら約900人が生き埋めになった聚源中学校では14日、徹夜の救出が続いたが、血とほこりにまみれた子供の遺体が次々と発見されるだけだった。号泣する親の泣き声が耳をつんざく。余震が断続的に続く中、遅れる救助に家族らが怒りを募らせた。 「パパパ〜ン」遺体が見つかるたびに死者の冥福を祈る爆竹を鳴らす音。遠い隣国の事ではあるが、爆竹の音が聞こえる様な気がする。ああ、何と悲しい事であろうか・・・。