錦織がロディックにストレート負け(SAPオープン2回戦)

 男子テニスのSAPオープンは21日、アメリカ、カリフォルニア州サンノゼのHPパビリオンでシングルス2回戦を行い、ノーシードの錦織圭は、第1シードのアンディ・ロディック(米国)に2―6、4―6でストレート負けした。

 よくやったと云えないであろうか・・・。世界ランキング131位の18才が世界ランク6位のアンディ・ロディックに負けたってあたり前。アンディ・ロディック(Andy Roddick, 1982年8月30日 - )のサーブは世界最速という評判通り、7本のサービスエースを決め、ファーストサーブ成功率では72パーセントと安定していた。
第1セットは錦織の凡ミスから流れに乗れず2ゲームしか取れず、調子が上がってきた第2セットも完全な持ち味を出し切れず、4-6のゲームポイントで負けてしまった。ノーシードの錦織圭は良くやったとか言えない事もないが、ロディックの方が一枚上手であった。3度目の優勝を狙うロディックは、準々決勝で同胞のM・フィッシュ(アメリカ)と対戦することになった。


アンディ・ロディック公式ホームページ
http://www.andyroddick.com/