ウソの忌引休暇、京都府11人処分


親族が死亡していないのにうそをついて忌引休暇を不正に取得したなどとして、京都府は12日、職員11人を停職や減給処分にした。一番重い停職6カ月の処分を受けた京都市内の出先機関の40歳代の男性主査は忌引17回のほか、子どもの面倒を見るための休暇32回も不正に取っていた。主査は辞表を出しており、13日付で依願退職する。

 笑い話である。この40歳代のおじさん、4年間に親戚17人を棺おけに入れてしまった。出先機関へ出向していた主査だから周りも遠慮して言えなかったのだろう。ちょっと同情してしまうが、度が過ぎるとバレてしまう典型的な例であろう。この事件京都府の出来事であるが、各県同じことをしている公務員の方々、今頃ばれないか肝を冷やしている事だろう。

 また、京都府では全職員に対し過去の不正取得を自主申告するよう呼びかけており、申告せずに不正が判明した場合は、厳しい処分を科す方針という。まあ、公平にかつ徹底的にやっていただきたい。