中嶋一貴、グランプリデビュー!!
ブラジル・サンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで開催されるF1第17戦(最終戦10月21日(日))ブラジルGPに、TDPドライバー中嶋一貴が、ウィリアムズF1チームよりレースに出場することが決定した。
2世ドライバーが誕生した。おやじの悟も1987年ブラジルGPでデビューしているのがちょうど20年前だから因縁はある。ウィリアムズ・チームはBMWからトヨタエンジンに代わってからぱっとしないが、新人を育成するのは実績があり、ジャック・ヴィルヌーヴやジェンソン・バトンを送出している。フランク・ウィリアムズ代表はかなりの老人になってしまったが、アラン・ジョーンズ(1980年)、ケケ・ロズベルグ(1982年)、ネルソン・ピケ(1987年)、ナイジェル・マンセル(1992年)、アラン・プロスト(1993年)、デイモン・ヒル(1996年)、 ジャック・ヴィルヌーヴ(1997年)のチャンピオンを生んでおり、ウィリアムズ・チームの黄金時代が懐かしい。
中嶋 一貴(なかじま かずき、1985年1月11日 生 )の22歳。上記したが父は元F1ドライバーの中嶋悟。愛知県岡崎市出身で南山大学の学生だ。小さい頃より中島の走りを見ており、10 才の時、鈴鹿サーキットのカートスクール、高校に入りフォーミュラトヨタのレーシングスクールに在籍するというもタースポーツの英才教育を受けてきた実績は大きい。今回のブラジルGPは07年最後の一戦であるが、チャンスを生かし正規ドライバーに認められるような走りを見せて欲しいものである。
頑張れ、一貴!
中嶋一貴オフィシャルサイト
http://www.kazuki-nakajima.com/