猫の「オスカー君」


 米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の猫の「オスカー君」は次に亡くなる人を予言するということから『死の使い』と呼ばれているそうな・・・。

 こんなくだらん事を取り上げたのは、上記センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにした。その文面では、オスカー君は定期的に患者を「回診」し、その際患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。 オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。

 そんな、ばかな・・・。

「ニュー・イングランドジャーナル・オブ・メデシン」といえば、権威ある医学雑誌だと思っていたが、ちょっと息抜き的記事であるのであろう。オスカー君の写真を見れば猫らしい将来を予言できる顔にも見えてくるのだが・・・・。


 しかし、施設から電話をもらった家族は「オスカー君」の予言を信じるのでしょうか?