全国学力テスト

 今日24日は全国学力テストが行われる。小学6年生と中学3年生を対象で、正式には全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)と呼ばれるんだそうだ。目的は「学校や自治体に学力の課題を見つけてもらう」と言い、参加するのは、全国の小中学校3万2756校の児童・生徒計約233万2000人。かかった費用は総額77億円。

 43年前年前にも行われたと言うが、当時小学3年生の我輩には関係無かったと思う。当時は担任の先生が行ったそうだが、今回は国が民間業者に委託する。小学校はベネッセコーポレーション、中学校はNTTデータが採用した計約8000人の採点者が数か月かけて採点するというが、大変な仕事だ。そういえばデータに勤めている親戚がいるけど、彼が採点するのか、時間給1200円位でアルバイトを雇うのか興味ある。

 個人情報の流出を気遣って、氏名ではなく個人番号を書くそうだが徹底されるのか疑問だ。委託先における個人情報にかかる安全確保の措置等については、個人情報保護に関する法令の要請を受け、万全の対策を求めておりますと文部省は言うけど、他人事で危ないもんだ。


 しかし、こんなに大規模にやるんだったら、各県一カ所くらい一般人にも受けさせて欲しいと思う。77億円を参加者約233万2000人で割ると3300円になるから3500円くらいでどうだろう。俺なら小学校6年生でいくけどなぁ。きっと、学校の先生も受けて公表すると面白いんだけど。