熱血漢「広島ブラウン監督」また退場で勝利


 10日広島-巨人戦でマーティ・レオ・ブラウン監督は今季初退場を食らってしまった。広島・梅津が投げた玉の判定で深谷球審に猛抗議。その時、暴言を吐いたということで退場処分になったが、ホームの上に土をかき集めベースを埋め、そこへ帽子を叩きつけるパフォーマンスを熱演した。これで広島選手も燃え上がり1点差で勝利をもたらし、最下位脱出の力になった。監督就任4回目の退場であったが、4勝目というから抗議は必要不可欠のものであろう。


 マーティ・レオ・ブラウン(Marty Leo Brown、 1963年1月23日生 )は、アメリカ・オクラホマ州ロートン出身。ジョージア大から1985年にレッズに入団。その後、オリオールズ-ツインズ傘下3Aのロチェスター -ロッキーズ傘下3Aのコロラドスプリングス-1992年広島に入団-1994年広島退団-1997年からマイナーリーグで監督-2006年広島監督に就任となっている。マイナーリーグ監督時は3年間に22回の退場を食らっているからまだまだ序の口。広島戦は監督のパフォーマンスが注目である。