「象の背中」の映画化

cobayan2007-04-10




 作詞家秋元康氏(50)の初の長編小説「象の背中」が映画化される。役所広司(51)が主演、今井美樹(43)がヒロイン。末期がんで余命半年の宣告を受けた48歳のサラリーマンの役所が延命処置をとらず人生を全うしようとする。そして夫を支え、見守り続ける妻役に今井美樹が20年ぶりに出演する。監督は井坂聡、撮影は7月上旬から開始し、今秋公開という。

 秋元康氏は作詞家として有名であるが、肩書きは他にも多い。放送作家、作家、漫画原作者、プロデューサー、京都造形芸術大学教授。なかなか横のつながりも広く、長渕剛とんねるず小室哲哉工藤静香 などはかり知れない。どんな映画になるか期待している。