ボンバルディア社のトッド・ヤング副社長の考え方はおかしい


昨日「高知空港胴体着陸事故 について」のなかで墜落していないのが不思議なくらい運が良い飛行機であると書きこんだが、事実ではなかったようだ。


昨日カナダからボンバルディア社のトッド・ヤング副社長が来日し、「重大なものと受け止めており、心よりおわびします」と陳謝したが、その中で墜落という大事故がバンコク・ヨーロッパ・ニュージーランドで起きており、いずれも悪天候が原因で、信頼性が低く事故につながったものでは無いと説明した。


 また、「Q400型は200機受注し、143機が運航している。大きくて有名な航空会社に採用されている。実は、きょうも15機の受注を取ることができた」と胸を張った。すなわち、沢山飛んでいるから、少々の車輪の出ないようなトラブルくらい起こっても確率は少ないんだから安全と言いたげである。どうも安全意識がずれている事は間違いないようだ。