橋田賞新人賞

cobayan2007-02-14


 橋田文化財団による「第15回橋田賞」が13日、発表された。「橋田賞新人賞」は、昨年秋の連続ドラマ「14才の母」(日本テレビ)で、中学生で母になる役を演じた志田未来(13)が史上最年少で受賞。この橋田新人賞、過去に上川隆也SMAP中居正広香取慎吾妻夫木聡らが受賞。女性では松嶋菜々子竹内結子柴咲コウらが選ばれている。すなわち、大物俳優への扉が開かれたようなもんだ・・・。

 橋田 壽賀子(はしだ すがこ、1925年5月10日生)さんは81歳、今もバリバリの現役。おしん(1983年〜1984年:NHK)、渡る世間は鬼ばかり(1990年〜:TBS)など大衆の心にしみる作品が多い。いまだ、自分で車を運転するそうだから、精力的な活動に驚いてしまう。橋田文化財団の運営ならびにいつまでも元気に活躍して欲しいと心から思う。

橋田賞=NHK「にっぽんの現場 おばあちゃんの葉っぱビジネス」、同「毎日モーツァルト」、吉田紀子(フジ「Dr.コトー診療所2006」の脚本)、浅野妙子(NHK「純情きらり」の脚本)、宮崎あおい(同「純情きらり」の演技)、坂東三津五郎(同「功名が辻」の演技)、野際陽子(ドラマなどでの活躍)、二宮和也(TBS「少しは、恩返しができたかな」の演技)、矢郷進(美術監督として長年の貢献)▽同新人賞=志田未来(日テレ「14才の母」の演技)▽同企画賞=NHK「ためしてガッテン」▽同特別賞=宇津井健(俳優として長年の実績)、小泉清子(衣装考証で長年の貢献)▽同新人脚本賞佳作=「どん底」(黒石智美)